2008/05/06 日記<セメント質>

セメント質


}セメント質(セメントしつ)とは、歯根部象牙質外表を覆う硬組織のことで約60%が無機質、25%が有機物、15%が水からできている。無機質はヒドロキシアパタイトを主成分とし、有機質はI型コラーゲンを中心とするコラーゲンの他、プロテオグリカンや糖タンパク質が含まれている。無細胞セメント質と有細胞セメント質に分かれる。
  • 無細胞セメント質:歯根象牙質前面をじかに覆っている。
  • 有細胞セメント質:歯根の根尖側1/3に存在し、無細胞セメント質を被覆する。

    歯は歯根膜を介し、顎骨に固定されることによって咬合圧に対応している。また、組織学的にはエナメル質、象牙質、歯髄、セメント質よりなり、歯を支持する組織、つまり歯周組織として歯根膜、歯槽壁、セメント質がある。
  • セメント質は、多数の突起を有するセメント細胞よりなり、歯根の表面に向かい走行する。これは、栄養の供給を歯根膜より受けていることによる。
  • 加齢によりセメント質は肥厚する。高齢者では、歯槽骨と癒着することもある。
  • セメント質の厚さは根尖部や歯根分岐部では厚い。
  • 有細胞セメント質(根尖側1/3に存在)には、セメント細胞が存在する為、一度吸収されたのちでもセメント質は再生が可能である。
  • セメントエナメル境 (DEJ) では、セメント質がエナメル質を覆うことが多い。

    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL

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