虫歯【予防】
"健康な歯をめざして"へようこそ!
このページは虫歯の情報をいろいろ集めています。乳前歯部の歯冠や歯頸部が帯状に侵食されるう蝕を環状う蝕という。上記二つとは別の理由で発生するために区別される。口腔ケアの不徹底などが原因となる。予防口腔衛生状態を良好に保つことが齲蝕予防の第一である。このために自分でできるパーソナルケアとして、主に1日最低2回のブラッシングと最低1回のデンタルフロスなどによる歯間清掃がある。歯科で行うプロフェッショナルケアと...
詳細は下のリンクからご覧ください。
虫歯 | 原因 | 症状 | 分類 | 発生状況 | 治療 | リスクファクター | 乳歯に特徴的なう蝕 | 予防 | 予防(飲食) | 虫歯を題材にした作品 | 脚注 | 関連項目 | 外部リンク
予防
口腔衛生状態を良好に保つことが齲蝕予防の第一である。このために自分でできるパーソナルケアとして、主に1日最低2回のブラッシングと最低1回のデンタルフロスなどによる歯間清掃がある。歯科で行うプロフェッショナルケアとして、数ヶ月ごとの定期的な歯科検診やPMTC(専門的機械的歯面清掃)がある。リスクの高い部位には年に1回X線写真を撮るのも良い。歯垢は細菌が集まって膜を形成したバイオフィルムだとも捉えられている。歯垢が熟成して細菌が密集した状態は、歯の表面に強固にくっつき殺菌剤も効きにくい。こうしたバイオフィルムの破壊にはPMTCが有効である。PMTCによってバイオフィルムを破壊した状態に対して、さらに3DSによって専門的に殺菌することができる。ブラッシング
う蝕の予防はブラッシングを基本とする。歯垢を取り除くことで、う蝕原因菌を少なくし、酸が作られることを防ぐ。2日以上経過した歯垢は、砂糖液により酸を作り出す時間が長くなるClarke NG, Fanning EA. "Plaque pH and calcium sucrose phosphate: a telemetric study" Aust Dent J 16(1), 1971 Feb, pp13-6. PMID 5279872。歯垢が固まり歯石となった場合はブラッシングではとれないため、歯科で除去してもらうことになる。ブラッシングは歯ブラシを基本とするが、歯と歯の間を磨くためにデンタルフロスや歯間ブラシ、爪楊枝を利用することができる。歯間などのすき間を水で洗い流す口腔洗浄器も用いられる。フッ化物や、殺菌効果のあるクロルヘキシジンなどが配合された歯磨き剤や洗口剤も有効である。ただし、口腔内の細菌はバランスを取って存在し、他の菌が入ることを防いでいるため、抗菌剤などの利用は口腔常在菌に悪影響を与え菌交代症などを引き起こす場合がある。東芝など大手企業の健康保険組合が職場に歯磨きセットを無料配布し、昼休み時にブラッシングを励行させることにより年間の医療費負担の低減に効果を挙げているなど、昼食後のブラッシングはう蝕予防に非常に有効的である。
フッ素
齲蝕予防にフッ素を用いる方法としては、
などがあるFluoride and different vehicles to provide fluoridefor Prevention or Control of Dental Caries (マルメ大学)。年に数回、高濃度のフッ化物を塗布するより、歯磨き剤や洗口で頻繁に少量のフッ化物を用いたほうが再石灰化が促進できる稲葉大輔、 小松久憲 『初期う蝕のマネージメント-う蝕を進行させないために』クインテッセンス出版、2004年8月。ISBN 978-4874178140。16頁。。フッ素に齲蝕予防効果がある理由として、試適濃度のフッ素が歯質を強化し、再石灰化を促進するためとされている。フッ素は、エナメル質のハイドロキシアパタイトの結晶に結合し、エナメル質の脱石灰化を減らし、う蝕への抵抗を強化する。
ブラッシングに際しては、必ずフッ化物入り歯磨き剤を使用し、フッ素を口腔内に少し残す工夫をする(例えば一度磨いた直後にもう一度磨く。二度目は口すすぎをせずに吐き出すだけにする)。6歳未満の子どもに対しては、親が必ず監視し、ごく少量(直径5mm未満)の歯磨き剤を使用する。多くの歯科医師は、歯の継続的な管理(メインテナンス)に際して、フッ化物の歯面への塗布(健康保険適用)を行っている。日本では水道水へのフッ化物添加はほとんど行われていないが、学校においてフッ素洗口を行うところが増えており、虫歯の本数は減少している。
CPP-ACP
カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体(CPP-ACP)は再石灰化を促進すると考えられている成分で、歯に塗るペーストやシュガーレスガムといった製品がある。
キシリトール
キシリトールによる歯の再石灰化作用は現段階では認められておらず、疑問視されている。ただし、上記の通り、酸産生能は低いため、スクロース等と異なり、う蝕の原因にはならない。''S.mutans''はキシリトール存在下ではそれを呼吸基質とするよう酵素誘導が行われる。その結果、菌が口腔内の粘液に留まりにくくなり、唾液によって洗い流されやすくなることで、う蝕の予防に役立つという説がある。
シーラント
シーラント(:en:dental sealant)は齲窩が出来るのを防ぐ方法のひとつである。臼歯の咬合面の小窩裂孔に薄い膜を作ることで、この膜で歯垢が蓄積することを防ぐ。通常、シーラントは臼歯の萌出直後の子供の歯に行うが、大人でもう蝕の予防に利益があるsealant A.D.A.。健康保険が適用になっている。ただし、現在の日本ではあまり用いられない予防法である。
探針
う蝕の進行度を調べるのに用いられるのが、探針(:en:dental explorer)である。しかし、探針がう蝕を拡大させる原因の一つであるとも考えられており虫歯を劇的に減らす方法を調査せよ(特命リサーチ) (日本テレビ放送網|日本テレビ)東京予防歯科研究会、2005年の厚生労働省のう蝕調査から、探針を用いず、もしくは先が球になっているものを用いて検診するように改められている。そのため、上記の分類では調査できないため、「Ci」と「Ch」という分類が用いられるようになった。
学校保健
子供のうちの罹患が多いこと、小学生のときに歯が乳歯から永久歯に生え変わることなどから、戦後に社会が安定した時代以降、今日に至るまでその予防は学校保健で重視された。保健の教材での記載、保健室でのポスターなどでの虫歯の進行や恐ろしさを啓蒙、歯磨の励行などである。ただし、近年では強制的な虫歯治療の励行などは控えられる傾向にある。
■ other pages
歯科 | 矯正歯科 | 審美歯科 | 歯科医師 | 歯科衛生士 | 歯科技工士 | 歯磨き | 歯ブラシ | 爪楊枝 | 糸ようじ | デンタルフロス | 歯間ブラシ | ヒドロキシアパタイト | キシリトール | 歯の衛生週間 | 8020運動 | 歯垢 | 口腔常在菌 | 脱灰
治療方法など | 人工歯 | 総義歯 | ブリッジ (歯科) | クラウン (歯科) | インプラント | 抜歯 | 窩洞 | 生活断髄法 | アマルガム修復 | 3Mix-MP療法 | ダイアグノデント | ヒールオゾン | 咬合器 | スリープスプリント | マウスピース (スポーツ)
歯・口腔内の病気 | 虫歯 | う蝕 | 歯周病 | 歯肉炎 | 歯髄炎 | 親知らず | 咬耗症 | ブラキシズム | フェニトイン歯肉増殖 | 盲孔 | 欠損歯 | 歯内歯 | カラベリー結節 | 中心結節 | プロトスタイリッド | 外歯瘻 | 過剰歯 | 悪性エナメル上皮腫 | 下顎骨骨折 | 顎関節症 | 顎関節脱臼 | 高悪性度粘表皮癌 | 口腔カンジダ症 | 歯牙腫 | 歯原性粘液腫 | 紅板症 | 石灰化歯原性嚢胞 | 腺様歯原性腫瘍 | 腺様嚢胞癌 | 腺リンパ腫 | 象牙質知覚過敏症 | 多形性腺腫 | 地図状舌 | 低悪性度型粘表皮癌 | 粘表皮癌 | 粘液(停滞)嚢胞 | 白板症 | 扁平上皮癌 | 扁平苔癬 | 毛舌 | 良性セメント芽細胞腫
歯の構造 | エナメル質 | 象牙質 | セメント質 | 歯髄腔 | 歯肉 | 歯根膜 | 歯槽骨 | 歯根 | 歯冠 | 切歯 | 犬歯 | 小臼歯 | 大臼歯
歯・関連項目 | 審美歯科学 | 口腔生化学 | 歯周治療学 | 歯科補綴学 | 日本環境感染学会 | 歯内療法学 | 口腔解剖学 | 歯周病専門医 | 総義歯補綴学 | クラウンブリッジ補綴学 | 日本感染症学会 | 歯学史
■ 虫歯 products
■ 虫歯 link
Copyright © 2007 健康な歯をめざして All right reserved. | designed by SPICA